![]() Fibre contenant des particules de ceramique et procede de preparation
专利摘要:
公开号:WO1989009304A1 申请号:PCT/JP1988/000676 申请日:1988-07-06 公开日:1989-10-05 发明作者:Masahiro Nakamura;Nobukazu Muto;Tetsurou Inui 申请人:Kabushiki Kaisha J.F. Corporation; IPC主号:D06M11-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 セ ラ ミ ッ ク の含有織維及びその製法 技術分野 [0002] この発明は、 セ ラ ミ ッ ク の微細粒子が保有する特性を、 植物性鏃 維本来の特性を損う ことなく適宜選択付加し、 更には該特性を長時 間維持する微細粒子含有繊維を簡易な方法で作製するため、 加熱加 圧された所定の処理溶液中に植物性繊維を浸漬し、 膨潤した当該単 織維が有する微細穴にセ ラ ミ ックの微細粒子を固溶するようにした セラ ミ ックの含有織維及びその製法に関する。 [0003] 背景技術 [0004] 従来から、 植物性繊維を使用した製品は、 当該繊維の性質により その製品の品質が影響されることが知られ、 その製品の機能及び用 途によって、 織維が有する特性を考えた上で選択しなければならな 力、つた。 [0005] 例えば、 植物性繊維である木綿は、 被服繊維として世界中で最も 多く用いられ、 その生産量は全被服織維の過半数を占めている。 [0006] この木綿繊維は、 綿種子の 1個の表皮細胞がしだいに細長く成長 してできたものであり、 十分成熟した綿繊維には中心都に原形質の 跡が空胞となって残っている。 ^り採られた綿織維は乾燥により扁 平となり、 かつよじれる。 [0007] よって、 この様な特徴を有する木綿織維は、 前記空胞を有するた め、 保温性および感触をよ く し、 またよじれは繊維と織維とのから み合いを強く して紡績性を良好にするため、 被服用繊維として非常 に良い性質を傭えている。 或いは又、 近年石油化学工業の発展に伴 い、 合成纖維の消費量の増大の環境下、 その消費量に対応した要求 を満たしながら合成繊維特有の美しい外観、 適度の弾性或いは強度 を有している。 [0008] 一方、 このような各々の織維に他の織維が有する特性を付与して 従来の各織維特有の性質から派生して限定される用途及び機能を拡 張するために、 セラ ミ ツクの特性を付与する試みが行なわれていた < 例えば、ノ ィ ンダーを有するセラ ミ ック粒体液中に織維を浸漬し、 該セラ ミ ツグ粒体を繊維表面に接着させるか、 又はセラ ミ ッ ク織維 を混紡もしく は燃糸交織する織維である。 [0009] ところが、 このようなセラ ミ ック織維は、 単に織維表面にセラ ミ ックを接着したにすぎず、 該織維を利用した製品の使用用途によつ ては、 セラ ミ ックの特性を長時間維持することができず、 或いはま た、 池の繊維との混紡、 燃糸交織にあっても、 両織維の伸縮性等の 相違に起因して本来の交織性を維持することができなかった。 [0010] 更には、 表面に多種類の高分子物質が塗布されるので、 当該高分 子の特性が表面に顕在化して、 木綿織維が有する本来の吸湿性 · 保 温性等が阻害される。 [0011] 発明の開示 [0012] 即ち本発明は、 有機溶媒或いはアルカ リ水溶液等の水系溶剤によ り、 植物性繊維が有する微細穴を膨潤した後、 加熱加圧された所定 の処理溶液中に織維を浸漬し、 膨潤した当該単镞維が有する微細穴 内にセラ ミ ック微細粒子を介在させる。 [0013] このことによって、 セラ ミ ック微細粒子が有する断熱吸水性等の 特性を本来の鏃維の特性を損なう ことな く任意に選択付加し、 更に は、 該特性を有する繊維を簡易な方法で作製するものである。 [0014] 発明を実施するための最良の形態 以下、 本発明の一実施例を詳細に説明する。 [0015] 本繊維及びその製法は、 特に植物性繊維のうち木綿を主体として 述べるものであり、 前記したよう に木綿镞維は、 その横断面に空胞 を有し、 保温性および感触をよ く し、 単繊維のよじれは単繊維同志 の絡み合いを強くする。 従って木綿織維は、 単繊維の結晶子の配置 が繊維長軸に沿って螺旋状であり これに曲り く ねった形で微細な孔 が開いている。 [0016] 本発明は上記特性を利用するものであり、 前記単繊維を構成する 結晶子の配列が規則的な結晶領域と、 不規則な部分の非結晶領域の う ち、 当該非結晶領域として存在する前記微細穴にセラ ミ ック微細 粒子を充塡するものである。 [0017] 通常、 当該微細穴は 5〜10オングス ト ロームであるが、 所定の溶 媒に浸漬することによって、 穴柽は 40〜 100オ ングス ト ロームに膨 潤し、 本発明の方法に使用される平均粒径が 60ォングス ト ロームで あるセラ ミ ック微細粒子を充塡できる。 [0018] 以上の観点より本方法によれば、 例えばジメ チルホルムア ミ ドぁ るいは N—メチルー 2 —ピロ リ ドン等の有機溶媒に四酸化二窒素を 舍有させるか、 あるいは又一般的に知られている銅ア ンモニア、 ァ ルカ リ水溶液等の水系溶剤により木綿繊維を円筒状膨潤を行った。 当該膨潤した木綿織維を水中にてセラ ミ ックを充塡するか或いは又、 上記溶媒若しく は水系溶剤を舍む水溶液を密閉された圧力容器中に 平均粒径 60オングス ト ロームのセラ ミ ックを添加し、 4乃至 6 kg / に加圧し、 温度 90乃至 1 10てにて液流処理した。 次に、 木綿織維表面に残留付着しているセラ ミ ックを洗い落とし た後乾燥することにより膨潤 ' 充塡された微細穴は収縮し、 セラ ミ ック微細粒を取り込むことが出来る。 [0019] 本方 によれば、 上記密閉された容器中の処理される溶液中に染 料若しく は漂白剤を添加する事で、 当該木綿繊維はセラ ミ ック充塡 と同時に漂白及び染色を行う ことができる。 [0020] この木綿繊維は、 気孔率が非常に高い (例えば 90 %以上) セラ ミ ックを固溶するために、 断熱性に優れている。 すなわち、 本発明の 多孔質硅素セラ ミ ックのように固体と気体から成りたつ糸は織維自 体を伝翻する伝導伝熱のみならず繊維と空間の熱伝達及び輻射電熱 を小さ く し、 非常に優れた断熱性を有し、 木綿織維の衣料等は、 外 部からの熱を吸収しないことになる。 [0021] 更に、 気孔率の高いセラ ミ ックは、 この孔の毛細管現象により、 水分を吸着し易く外部からの吸湿性に敏感で、 前記微細穴内都に介ク r 在するセラ ミ ックが水分を吸湿し、 順次木綿繊維内部の縦断穴まで, 速やかに吸水し、 木綿織維本体の舍水料を向上させる。 この舍水率 は木綿の天然特性として外部の雰囲気に順応して周囲が乾燥すると, 表面に水分を放出することにより、 木綿の特性に環境順応性を付加 するものである。 [0022] 上記したようにセラ ミ ック木綿を使用した下着類は、 従来の木綿 製品よりも優れた吸水性を有する。 [0023] 更に、 セラ ミ ックはその結晶構造に立方晶型又は六方.晶型等であ るために微細穴内に介在したセラ ミ ックの一部が表面に突出した場 合に、 全体として本来の木線に比べ摩擦係数を増大し、 木綿の感触 が麻のようになる。 更にセラ ミ ックは、 その成分によつて種々の特性を示すが、 赤外 線領域で透明な透光性セラ ミ ックは、 赤外線に対して強い選択吸収 を示す。 例えば、 金属酸化物(MgO系セラ ミ ック, S i 02系セラ ミ ック A 1 Z 0 3 系セラ ミ ッ ク等) を鏃維内に介在させることで、 電磁波の一 種で熱作用の大きな遠赤外線 (25〜10 ^ m ) が外部雰囲気からの電 磁波が前記透光性セラ ミ ックを介して、 被熱物 (例えば人体など) に熱エネルギーとして放射される。 [0024] 従って、 当該セラ ミ ックが舍有された木綿織維が人体表面に介在 することで外部熱エネルギーを吸収できる。 [0025] 産業上の利用性 [0026] 以上のように、 本発明に係るセラ ミ ックの舍有織維及びその製法 は、 天然繊維のうちで供給量の比較的に多い植物性繊維にセラ ミ ツ ク特有の断熱吸収効果、 発散効果並びにフィルター効果の特性を付 加し、 更には当該付加された特性を有する繊維を簡易な方法で作製 するのに有用であり、 特に植物性繊維にセラ ミ ック微細粒子を固溶 するのに適している。
权利要求:
Claims請求の範囲 (1) 植物性繊維と、 当該繊維が有する微細穴と、 前記織維を膨潤することにより拡張した微細穴に注入し、 閉塞 された所定粒径のセラ ミ ック微細粒子を有することを特徴とする セラ ミ ックの含有繊維。 (2) 前記植物性繊維は木綿および麻である請求の範囲第 1項記載の セラ ミ ック舍有織維。 (3) 植物性織維を有機溶媒あるいは又、 水系溶剤により円筒状に膨 潤した後、 当該繊維をセラ ミ ックの微細粒子が混合された処理水溶液に浸 漬し、 浸漬された処理溶液を加熱 · 加圧して当該織維が有する拡張し た微細穴に前記セラ ミ ッ ク微細粒子を注入し、 洗浄後に乾燥することを特徴とするセラ ミ ックの舍有繊維の製 法。 (4) 前記有機溶媒は、 ジメ チルホルムア ミ ドあるいは N—メ チルー 2 一ビロリ ドンに西酸化二窒素を舍有した請求の範囲第 3項記載 のセラ ミ ッ クの舍有總維の製法。 (5) 前記水系溶剤は銅アンモニア、 アルカ リ水溶液である請求の範 囲第 3項記載のセラ ミ ックの舍有繊維の製法。 (6) 前記セラ ミ ツクの微細粒子が混合された処理 · 水溶液は、 漂白 剤および Zあるいは染料を舍有する請求の範囲第 3項記載のセラ ミ ックの舍有镞維の製法。
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-10-05| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH FR IT LU NL SE | 1989-10-05| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AU BR DE GB US | 1989-11-28| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1988906069 Country of ref document: EP | 1990-04-05| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 3891274 Country of ref document: DE | 1990-04-05| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 3891274 Country of ref document: DE Date of ref document: 19900405 | 1990-04-25| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1988906069 Country of ref document: EP | 1992-04-13| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1988906069 Country of ref document: EP |
优先权:
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